【学校写真・スクールフォト】カメラマンのカメラバッグの中身紹介
こんにちは、ryoです!
今回はスクールフォトグラファーが普段の撮影に持っていく
カメラバッグの中身を紹介していこうと思います。
参考になればうれしいです。
カメラバッグの中身を紹介
まず、中身はこんな感じです。
大まかに
- ・カメラバッグ
- ・メインカメラ
- ・サブカメラ
- ・レンズ3本
- ・ストロボ
- ・サコッシュ
- ・うち履き
以上を普段持ち歩いています。
ここからそれぞれのアイテムの紹介を詳しくやっていきますね!
使っているカメラバッグ
こちらは
Endurance カメラバッグ Ext(エクステンド)
という商品になります。
このバッグの特徴は二気室に分かれているところです。
下のカメラ収納部分には、
- ef24-70mm f4L+eos5Dmark4
- eos5Dmark3
- ef70-200mm f4L is usm
- ef50mm f1.8 is stm
- speedlite 430EX Ⅲ-RT
が実際に収納できます。
下の気室は仕切りをマジックテープで動かせるので
カメラやレンズの大きさに合わせて調整することができます。
上部にはサコッシュとうち履きを入れています。
スペース的には一泊二日の着替え程度なら入ります。
上部はロールトップになっているので荷物が多くても収納量を拡張可能です。
サイドには三脚やペットボトルを入れられるポケットもあります。
背面にはノートPCやA4資料が入るクッション付きのポケットもあります。
PCを持ち運ぶ際は非常に便利でした。
総じてかなりおすすめのカメラバッグになります!
以下Amazon
メインカメラ+サブカメラ
基本的に撮影に行くときはカメラは2台体制です。
理由としては
- メインカメラが不具合を起こした場合に撮影できるように
- 標準と望遠の2台持ちで撮影するため
こんな感じです。
園や学校に伺う際は、行事の撮影も多いので写真が撮れなくなることが
一番起きてはいけないことになります。
ですので1台が万一故障してしまってもカバーできるようにサブ機があると安心です。
また運動会や発表会など遠くから撮影しなければいけない場面では
標準ズーム1台、望遠ズーム1台の2台体制で撮影することも少なくありません。
ではメイン機の紹介
canon EOS5Dmark4+ef24-70mm f4L is usm
こちらを使用しています。
メーカー問わず、メインカメラはフルサイズをお勧めします。
データが多少白飛び、黒つぶれしていてもフルサイズなら編集で取り返せることが多いです。
またスクールフォトは動きの速い子供たちを相手にするので
連写性能の高いカメラをお勧めします。
また5Dmark4はフリッカーレス機能が有り、編集がとても楽です。
照明が古い園も多いのでフリッカー問題は結構悩まされます。
できればフリッカーレスが搭載されているカメラをお勧めします。
ef24-70mm f4L is usmはズームをしてもF値が変わらないので撮影しやすいです。
スクールでは遠足やお散歩など屋外での撮影も多いので
できれば70mmよりも105mm(nikonなら120mm)をお勧めします。
あと少しが届くのでとても便利です!
・canon 24-70mm F4 +24-105mm F4
canon EOS5Dmark3
またサブカメラはこちらです。
サブカメラは使用頻度があまり高くないのでAPS-Cサイズのカメラでもあまり問題はないと思いますが、
操作系統が同じか似ているカメラを使ったほうがとっさの操作で混乱することがないです。
また絵作りは近いものを使ったほうが編集時に楽なので、できれば同じ機種だとベストです。
次にレンズやストロボの紹介をしていきます。
基本的には
- 望遠ズーム1本
- 明るい単焦or標準ズームの予備
- ストロボ1灯
を持ち歩いています。
望遠レンズは
canon EF70-200mm F4L IS USM
こちらもズームしてもF値が変わらない上に、開放付近の描写が良いので
暗い場面でも活躍します。
スクールフォトではF2.8を使うような場面はほとんどないので、
明るさよりも携帯性重視のF4です。
F2.8が買えないからF4を使っているわけではありまs
canon EF50mm F1.8 IS STM
基本的にスクールフォトでは単焦点を使うような場面はありません!
これは万一標準ズームレンズが壊れてしまった時用に持っています。
ですので標準ズームレンズの予備がある方はそちらを持ち運んだほうが安心です。
ですが出番がゼロというわけでもなく
午睡(保育園でのお昼寝)の時は、電気が消えてかなり暗いので
F1.8を使うこともあります。
後はたまに遊びで使ったりしますね。
canon speedlite 430EXⅢ-RT
こちらはストロボです。
教室は暗いところも多いですし、屋外撮影でもストロボはあったほうが
かなりきれいに写るので、ストロボは必須ですね。
ハイスピードシンクロに対応しているモデルを最低限選びましょう。
カメラ以外の持ち物
撮影ではカメラ以外にも小物を多く身に着けるので上の気室にはこの二つを入れています。
サコッシュの中には
- 予備のSDカード
- 予備のバッテリー、単三電池
- レンズペン
- ペンとメモ帳
が入っています。
サコッシュには万一を考えた予備一式と
先生方からの依頼や要望、集合写真のクラス順など
メモすることが多いのでメモ帳は必須です。
うち履きは、スリッパだと歩くたびに音が鳴って子供たちの注意散漫につながるのと
単順に歩きづらいので機動力に欠けます。
ですので、うち履きは自分のものを持っていくことをお勧めします。
・SDカード
・バッテリー
・うち履き
まとめ
以上がスクールフォトグラファーが持ち歩くカメラバッグの中身でした!
いかがだったでしょうか。
プロカメラマンでも案外荷物少ないんだなーと思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
スクールフォトでは大げさな装備は不要なので
副業としても始めやすいと思います。
楽しい仕事ですので興味を持ってもらえると嬉しいです。
少しでも参考になりましたら幸いです。
それではまた!ryoでした。
・Endurance カメラバッグ ExtII