【作例あり】OLYMPUS PEN D3 ハーフフィルムカメラ レビュー
今回はハーフカメラであるpen D3で撮った写真を載せていきます!
使用したフィルムは
Kodak カラーネガティブフィルム Gold200 24枚
になります!
ハーフカメラって何?
そもそもハーフカメラとは何でしょうか?
まずハーフではないカメラはいわゆるフルサイズ。
35mmフィルムを1コマそのまま使ういたって普通のフィルムカメラです。
ハーフカメラは文字のごとく半分!
35mmフィルム1コマを1/2面だけ焼き付けるカメラになります。
*使用するフィルムは一般的な35mmフィルムです
こんな風に中央で半分に写真が分かれます。
1コマを2分割するので
装填したフィルムの枚数の2倍撮影することができます。
24枚なら48枚、36枚なら72枚! 実に経済的です。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが
ハーフカメラは縦に写真が撮れます。
縦持ちで撮影すると横向きになります。
ハーフカメラではスマートフォンのように基本的には縦で撮影するものと
思っていただけると違和感がなくなるかもしれませんね。
PEN D3の特徴
画角32mm F1.7の単焦点レンズ
画角は標準32mmということで「写ルンです」と同じ広さで撮れます。
広すぎず、狭すぎずスナップにちょうどいい画角だなと感じます。
特筆すべきはF1.7の開放値!
かなり明るく、尚且つ背景がボケます。
小さいボディ・レンズながら写りはかなりいいです!
ボディに露出計を内蔵
ボディ上部に数字と赤い矢印があります。
写真には写っていませんが、ボディ裏に黒い小さなボタンがあり、
それを被写体に向けて押すと矢印が数字を示します。
これはEV値という明るさを示す値で
絞りやシャッタースピードのリングを回すとレンズ上部の小窓に
数字が書いてあるので、
その数字とEV値を合わせると適正露出で撮影できるようです。
非常に簡単ですね。
また写真からわかるようにSSが1/500までしかないので
日中の晴天時に絞り開放値で撮影することは難しいです。
露出計の電池は裏蓋を開けて銀色の丸いところに入れます。
電池はLR44で代用可能とのことですが、サイズが合わないのでスペーサーをかませる必要がありそうです。
私は露出計を使わず感覚で撮影しているので電池は不要です!
ISOは最大400まで
フィルムのISO感度は最大でも400までとなっています。
日中はISO100~200
夕方やカフェなど幅広く撮影したい場合は400を使うといいかなと思います。
*ちなみに写ルンですは
・ISO400
・F10
・SS1/140秒 です!
作例紹介
まとめ
いかがだったでしょうか?
私は今回の現像分が初のハーフカメラだったのですが
現像した写真を見てすごくワクワクしました。
こんな風に写るのか!ととても感動しました...
フィルムが倍撮れるのが大きなメリットで、旅行や日常の記録にぴったりです。
2枚で1枚の写真になるので写真の前後関係など遊びの幅もあり
これからもたくさん使っていきたいお気に入りカメラになりました!
皆さんもぜひハーフカメラを使ってみてください!
またね。
今回使ったフィルムや写ルンですなど